Thermal Cycler Dice® Real Time System 食品環境検査用ソフトウェアVer.2.1.1(ver.2.1.1B含む)
新機能のご紹介
◆ 融解曲線での1st Derivativeの閾値設定機能
融解曲線の1st Derivativeにおいて、閾値を設定することで、ノイズレベルのピークをTm値として誤認しないように設定する機能です。縦の閾値で温度を設定し、横の閾値で蛍光強度を設定し、設定値以下の値を除外します。
◆ 融解曲線での1st DerivativeのTm 蛍光値算出機能
融解曲線の1st Derivativeにおいて、算出されたTmの蛍光値を算出します。
※各機能の詳しい操作方法は、取扱説明書をご参照ください。
Ver.2.1 新機能のご紹介
◆ Ct値およびTm値によるCut off機能
Ct値やTm値のCut off値を設定すると、その範囲に含まれないデータを解析から除外することができます。例えば、インターカレーター法によるプラス・マイナス判定においては、Tm値のCut off設定により、非特異的増幅を陰性として判定することが可能になります。
※各機能の詳しい操作方法は、取扱説明書をご参照ください。
Ver.2 機能のご紹介
◆ 48ウェルフォーマットの解析にも対応
96ウェルフォーマット、48ウェルフォーマットの対応装置、どちらのRun fileでも解析が可能です。
※リアルタイムシステムとして、装置の制御、データ取得(PCR反応等)を行うには、各モデル用のソフトウェアを使用ください。
◆ 正規化処理(Normalization)のON/OFF設定を追加
増幅曲線におけるウェル間の最終蛍光値を補正するための正規化処理についてON/OFF選択可能になりました。
詳細は取扱説明書、または簡易マニュアルをご覧ください。
◆ 複数Run Fileを同時に開いたときの動作の安定化
Ver.1 機能のご紹介
◆ 5つの解析タイプ
5タイプの解析が日本語で行えます。
◆ 基本表示は全て日本語
各種メニューや表示項目は日本語化されており、リアルタイムPCRに不慣れな方にも親しみやすくなっています。
ラン進行状況
結果/解析画面
テキスト表示
◆ レポート出力も日本語表示
レポート出力機能で出力されるデータも日本語化されています。
PowerPoint レポート
Excelレポート
※ 各機能の詳しい操作方法は、取扱説明書をご参照ください。