トラブルシューティング

■反応について

  • 蛍光シグナルが得られない場合や、シグナルが弱い場合は、約3℃間隔でアニーリング温度を下げ、反応条件を検討してください(50℃までを推奨します)。改善がみられない場合は、別のプローブ候補をお試しください。
  • 精製ゲノムサンプルを使用した場合に、増幅曲線のベースラインが徐々に上昇するときは、約3℃間隔でアニーリング温度を上げ、反応条件を検討してください(62℃までを推奨します)。改善がみられない場合は、別のプローブ候補をお試しください。

※配列によっては、上記の方法でも改善がみられない場合があります。候補として提示されるプライマー・プローブは実験による確認を行ったものではなく、反応性や特異性を保証するものではないことをご了承ください。



■プライマー・プローブの設計について

例1:増幅領域に指定のプライマーと組み合わせたプローブ設計ができない場合

設計領域内にプローブ設計ができない場合、設計結果は表示されません。

増幅領域に指定のプライマーと組み合わせたプローブ設計ができない場合の表示画面

別のプライマーまたは増幅領域を変更して、再設計を試みます。