2017年

2017/09/29

ボタンボウフウ由来イソサミジンの研究成果を日本排尿機能学会において発表

 タカラバイオ株式会社は、屋久島原産ボタンボウフウ由来のイソサミジンが排尿障害改善作用を持つことをヒト試験と基礎実験において明らかにしています。この研究成果を、第24回日本排尿機能学会(本年9月28日~30日、東京:ビッグサイトTFTホール)にて発表しますのでお知らせします。

【発表概要】

学会名
(開催場所)
第24回日本排尿機能学会
(東京:ビッグサイトTFTホール)
発表演題 9月30日(土) 13:20-14:50
シンポジウム 「ボタンボウフウエキスの排尿障害に対する作用」
発表要旨 ●頻尿モデル動物や膀胱炎モデル動物において、イソサミジン含有ボタンボウフウエキスの投与は頻尿状態を改善した。
●過活動膀胱と診断された女性10名(45歳~83歳)を対象としたヒト試験において、イソサミジン含有ボタンボウフウエキス(1日35 mg)を1ヵ月間摂取した結果、「尿意切迫感」と「夜間頻尿」において、顕著な自覚症状の改善が認められた。
さらに、残尿量の減少と1回排尿量の増加が確認された。
●ボタンボウフウ由来イソサミジンはウサギ摘出膀胱や前立腺の過剰収縮を抑制した。
●以上の結果から、イソサミジンは膀胱の過剰な収縮を緩和することにより排尿障害を改善できることが示された。

 
 当社では、今後さらにボタンボウフウ由来イソサミジンの機能性について研究を進めてまいります。
 

この件に関するお問い合わせ先 : タカラバイオ株式会社 広報・IR部
Tel 077-565-6970

当資料取り扱い上の注意点

資料中の当社による現在の計画、見通し、戦略、確信などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しであり、これらは現時点において入手可能な情報から得られた当社経営陣の判断に基づくものですが、重大なリスクや不確実性を含んでいる情報から得られた多くの仮定および考えに基づきなされたものであります。実際の業績は、さまざまな要素によりこれら予測とは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。実際の業績に影響を与える要素には、経済情勢、特に消費動向、為替レートの変動、法律・行政制度の変化、競合会社の価格・製品戦略による圧力、当社の既存製品および新製品の販売力の低下、生産中断、当社の知的所有権に対する侵害、急速な技術革新、重大な訴訟における不利な判決等がありますが、業績に影響を与える要素はこれらに限定されるものではありません。

 

<参考資料>

【語句説明】

ボタンボウフウ

ボタンボウフウ(牡丹防風)は、日本では本州以西から沖縄までの海岸沿いに生育するセリ科の食用植物です。

イソサミジン

屋久島原産のボタンボウフウに特徴的かつ豊富に含まれる活性成分です。

日本排尿機能学会

昭和48年に神経因性膀胱研究会として発足し、排尿機能に関する研究の発展を促進し、会員相互の自由な意見、情報の交換、その他関連のある国内・国外学会との幅広い交流を図ることを目的として活動している学会です。

過活動膀胱

尿意切迫感を訴え、通常は頻尿や夜間頻尿を伴う病気です。男女ともに発症し、加齢とともに患者数が増加します。わが国では約800万人の患者がいると報告されています。

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