2016年

2016/12/15

Rubicon Genomics, Inc.の株式取得(子会社化)に係る買収合意書締結に関するお知らせ

 タカラバイオ株式会社の100%子会社であるTakara Bio USA Holdings Inc.(TBUSH社)は平成28年12月15日付でRubicon Genomics, Inc.(Rubicon社)と同社の株式等を総額7,500万ドルで取得し子会社化することについて合意し、買収合意書(Merger Agreement)を締結いたしました。
 
当社グループでは近年利用が盛んな次世代シーケンサー用試薬キットの開発に注力しており、特にClontechブランド製品では、独自技術であるSMART技術を用いた超微量RNAサンプル解析用調製試薬キットを提供しています。
一方、Rubicon社は、独自の超微量DNAサンプル解析用調製技術を有しており、同技術を用いた次世代シーケンス解析用試薬キットを提供しています。
  
 買収後は、Rubicon社と当社グループの持つ超微量核酸サンプル解析調製技術、さらに平成29年3月に買収予定であるWaferGen Bio-systems, Inc.の次世代シーケンス解析用前処理システム(装置)が補完的に組み合わさることにより、超微量核酸サンプル解析領域でより幅広い製品・サービスを提供することが可能となり、高い相乗効果を期待しています。
 
 なお、本件のクロージングは平成29年1月上旬を見込んでおり、本件の当社の当期連結業績に与える影響は軽微となる見通しですが、他の要因等も含めて精査し、平成29年1月30日に予定しております当社第3四半期決算発表にて公開する予定です。
 

【Rubicon社の概要】

会社名 Rubicon Genomics, Inc.
所在地 4743 Venture Drive, Ann Arbor, MI 48108 United States
代表者 Dr. James Koziarz, CEO
事業内容 研究用試薬の製造・販売
設立 平成12年4月
従業員数 38名(平成28年12月13日時点)
連結売上高 8,346千ドル(平成27年1月-12月)
連結営業利益 1,460千ドル(平成27年1月-12月)
ホームページ http://rubicongenomics.com/

 

【超微量核酸解析のスキーム】

スライド1

スキーム図:拡大
 

この件に関するお問い合わせ先 : タカラバイオ株式会社 事業開発部

Tel 077-565-6970

 

当資料取り扱い上の注意点

資料中の当社による現在の計画、見通し、戦略、確信などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しであり、これらは現時点において入手可能な情報から得られた当社経営陣の判断に基づくものですが、重大なリスクや不確実性を含んでいる情報から得られた多くの仮定および考えに基づきなされたものであります。実際の業績は、さまざまな要素によりこれら予測とは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。実際の業績に影響を与える要素には、経済情勢、特に消費動向、為替レートの変動、法律・行政制度の変化、競合会社の価格・製品戦略による圧力、当社の既存製品および新製品の販売力の低下、生産中断、当社の知的所有権に対する侵害、急速な技術革新、重大な訴訟における不利な判決等がありますが、業績に影響を与える要素はこれらに限定されるものではありません。
 

<参考資料>

【TBUSH社の概要】

会社名 Takara Bio USA Holdings, Inc.
所在地 1290 Terra Bella Avenue, Mountain View, California 94043, U.S.A.
代表者 仲尾 功一
事業内容 米国子会社の管理
設立 平成17年7月

 

【語句説明】

次世代シーケンサー

従来のサンガー法を基にしたシーケンサーとは異なる原理に基づいた塩基配列解析装置で、数百から数億個の塩基配列データを並列に大量取得することができます。
 

SMART技術

タカラバイオUSA社が特許を保有する技術で、Switching Mechanism At 5’end of RNA Templateの頭文字を取ってSMART法と呼んでいます。PCRアダプター配列を直接付加して完全長cDNA合成できるため感度が良く、超微量の核酸サンプルからのcDNAライブラリー作製が可能です。
 

▲このページのトップへ