医食品バイオ事業

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日本古来の食品素材の機能性を明らかにして、これらの素材を活かした健康食品を開発・製造するとともにキノコの新品種育成や大規模栽培といった技術を活かしたホンシメジ、ハタケシメジの生産・販売をしています。

健康食品事業

 当社は、日本古来の食品素材に関して機能性研究を進めると同時に、これらの素材を応用した健康食品の開発・製造を行っています。
 当社が開発した健康食品は、宝ヘルスケア株式会社(宝ホールディングス株式会社の100%子会社)が販売しています。また、食品・飲料・化粧品などの原料として、機能性食品素材を食品メーカーや化粧品メーカーなどに提供しています。

フコイダンサプリ50
フコイダンサプリ50

ノコギリヤシ+イソサミジン
ノコギリヤシ+イソサミジン

1. ガゴメ昆布「フコイダン」

 フコイダンは、昆布をはじめとした海藻類の粘り成分の一つで、海藻が自らの傷ついた部分を修復し、乾燥や細菌から守るバリア機能があることが分かっています。当社は、昆布の中でも特に粘りの強いガゴメ昆布に着目して長年研究を進め、ガゴメ昆布に含まれるフコイダン3種の化学構造を世界で初めて明らかにし、現在も機能性に関する研究を進めています。

2.ボタンボウフウ「イソサミジン」

 ボタンボウフウは主に九州南部から沖縄の海岸沿いに自生するセリ科の多年草です。沖縄では「長命草」や「サクナ」とも呼ばれ、葉が和え物や天ぷらとして食されています。長命草という呼び名は、「一株食べれば一日長生きする」という現地の伝承に由来しており、当社はその機能性に着目し、研究を続けています。中でも、ボタンボウフウに含まれる「イソサミジン」という成分の生理活性の解明を進めています。

3. 明日葉「カルコン」

 明日葉は、伊豆諸島を中心とした太平洋岸に自生する日本固有の植物で、「今日、葉を摘んでも明日には芽が出る」といわれるほどの強い生命力が特徴です。各種ビタミン・ミネラルや食物繊維など、健康や美容に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。当社は鹿児島県の自社・契約農場にて、明日葉を生産しています。また、明日葉特有のポリフェノールである明日葉「カルコン」に着目し、その機能性に関する研究を進めています。

4. 寒天由来「アガフィトース®

 寒天は、テングサやオゴノリなどの海藻を原料として作られるもので、「食物繊維の王様」と呼ばれています。当社は、寒天を酸性下で加熱することにより得られるアガロオリゴ糖に着目し、寒天「アガフィトース®」の独自製法を開発し、他のオリゴ糖にはないユニークな機能性を見出しています。

5. ヤムイモ「ヤムスゲニン®

 ヤムイモは、昔から滋養強壮などによい食べ物として知られており、漢方では山薬と称されています。当社は、沖縄などで生育するヤムイモの一種であるクーガイモ(和名:トゲドコロ)に、一般のヤムイモにはない「ヤムスゲニン®」という成分が含まれていることを見出し、その機能性に関する研究を進めています。

6. キノコ「テルペン」

 テルペンは、天然に広く存在するイソプレン構造を基本とする物質の総称で、トマトの健康成分であるリコピンもその一つです。当社は、白楡木茸(しろたもぎたけ)属キノコであるブナシメジに含まれるキノコ「テルペン」の機能性に着目し、研究を行っています。

キノコ事業

ホンシメジ
ホンシメジ

ハタケシメジ
ハタケシメジ

 当社は、キノコの新品種の育種や栽培方法の開発、大量生産技術の確立に取り組んでいます。
 スーパーなどの食品小売店で広く販売されているブナシメジの大量生産技術を最初に確立したのも当社で、1973年にその大量生産技術をJA全農長野にライセンスし、商業化に成功したのがキノコ事業の始まりです。その後、より高付加価値なさまざまなキノコの大量生産技術の開発を進めてきました。
 現在、京都府京丹波町、京丹波森林組合および当社との合弁会社である瑞穂農林株式会社(京都府京都丹波町)において、ホンシメジおよびハタケシメジを生産しています。特にホンシメジは「香り松茸、味しめじ」といわれ、香りも味も良いことで知られており、当社のホンシメジの国内シェアは90%を超えています。2015年には、京丹波大黒本ほんしめじが「京のブランド産品」の認証を受けました。京のブランド産品は、京の伝統野菜など歴史に磨かれた特徴ある農産物をはじめとして、品質が特に優れていると京のふるさと産品協会が認証した京都府産の農林水産物やその加工品です。「京丹波産」というブランド力を生かし、スーパーなどの小売店だけでなく、ホテルや料亭など外食業への販路拡大に注力し、収益改善を進めます。

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